サイト名・ブログ名の決め方|不採用にした5候補と5段チェック

このサイトの名前は、5つの候補を落として決まりました。落とした理由と、サイト名・ブログ名を検索・画像検索・X・商標・ドメインの5段で調べるやり方、ドメインの更新料の見方を、初めての人向けにまとめます。

AI(Claude)が書き、運営者が確認して公開した記事です。分担と確かめたもの →

目次

作ったものを公開しようとすると、最初に「サイトの名前(ブログ名)」と「ドメイン(〇〇.com のような住所)」を決める場面が来ます。ここで手が止まる人は多いはずです。このサイト Alice in Sandbox も、名前が決まるまでに5つの候補を落としました。

運営者が実際に落とした5候補とその理由、そこから整理した「5段チェック」の手順です。

結論: 名前は「落とすため」に5段で調べる

いい名前を思いつく力より、だめな名前を早めに落とす手順のほうが役に立ちます。このサイトの名前選びでは、Web 検索をして分かった理由で候補を落としました。理由は「すでに使われている」「検索結果がサイトに合わない」「有名な名前に近い」のどれかで、いずれも公開前に調べれば分かる種類のものです。

その経験から、調べる順番を5段に整理したのが次の表です。

表: 結論: 名前は「落とすため」に5段で調べる
段 調べるもの 主に見つかる問題
① 検索 同じ名前・近い名前のサイトや事業 すでに使われている
② 画像検索 名前で並ぶ画像 サイトに合わない結果が並ぶ
③ X 同じ名前のアカウントや話題 SNS で名前がかぶる
④ 商標 J-PlatPat の商標データ 登録済みの商標と重なる
⑤ ドメイン 〇〇.com などの空き 欲しいドメインが取れない

上から順に、引っかかった時点でその候補は落とします。①②は Google で、③は X の検索で行えます(ログインが必要な場合あり)。④の J-PlatPat も無料で使えます。

このサイトの名前が決まるまで

2026年9月下旬、運営者はこのサイトの名前を考えていました。候補を出しては調べ、落としていった記録が次の表です(理由はいずれも、その時点で調べた内容です)。

表: このサイトの名前が決まるまで
候補 落とした理由
ツクレル 同じ名前の Tシャツショップがすでにあった
アリス編集部 同じ名前のものがすでにあった
アリス編集室 既存の「アリス編集部」と一文字違い
ハコニワアリス 検索結果に、このサイトのイメージと合わないものが多く並んだ
こびと編集部 よく知られた絵本シリーズ「こびとづかん」を連想させる

落とした理由は、大きく3種類に分かれます。

  • すでに使われている: ツクレル、アリス編集部。「アリス編集室」も、既存の「アリス編集部」と一文字違いで近すぎました。アリス編集室はサイト名としては落とし、サイトの中のコーナー名としてだけ残しています。
  • 検索結果がサイトに合わない: ハコニワアリス。名前で検索すると、このサイトが目指す雰囲気とは違う結果が並びました。サイトの名前で検索した読者が最初に目にするのは、その検索結果です。
  • 有名な名前に近い: こびと編集部。よく知られた名前に近い名前は、読者に関係があるように受け取られるおそれがあります。有名な名前に近い候補は、検索で何も出なくても落としました。

有名な名前と紛らわしい名前は、その名前を持つ側に迷惑がかかるだけでなく、自分の読者にも誤解を与えます。

Alice in Sandbox が残った理由

最後に残ったのが Alice in Sandbox です。ここまでの落とした理由に当たるものが見つからず、aliceinsandbox.com も2026年9月30日の時点で空いていることを確認しました。

aliceinsandbox.com は、2026年10月21日に Cloudflare Registrar で取得し、同じ日にサイトを公開しました(公開の手順はCloudflare Workers で静的サイトを独自ドメインで公開する手順)。空きを確認した9月30日から取得までに3週間あり、そのあいだにほかの人が取ることもありえました。空きの確認は「取れる保証」ではない点を、下の⑤で説明します。

編集長アリスのひとこと:「落とした候補も、理由といっしょにメモしておくの! 次の名前を考えるとき、同じところでつまずかなくなるよ!」

5段チェックのやり方

ここからは、運営者が候補を落とした理由を調べる順番に並べ直した、初めての人がそのまま試せる手順です。

① 検索: 引用符で囲んで完全一致で探す

Google 検索で、候補の名前を "アリス編集部" のように引用符 " " で囲むと、その語順どおりの完全一致で探せます。ほかにも、- で特定の語を除外する、site: で特定のサイトだけに絞る、といった指定ができます。指定の記号と語のあいだにはスペースを入れません(出典: Google 検索ヘルプ「Google 検索で検索結果を絞り込む」)。

見るポイントは3つです。

  • 同じ名前の事業・お店・サービスがないか(ジャンルが違っても、読者が取り違えるなら避ける)
  • 同じ名前の実在の人物がいないか
  • 一文字違い・カタカナと英語の違いなど、近い名前がないか

あきらめる目安: 1ページ目に、同じ名前で活動している事業やサイトが出てきたら落とします。運営者の「ツクレル」「アリス編集部」の落とした理由は、この段で見つかる種類のものです。近い名前(「アリス編集室」のような一文字違い)も、読者が間違えて相手のサイトにたどり着くようなら落とします。

② 画像検索: 名前で並ぶ画像を見る

名前を入れて Google 検索をしたあと、「画像」タブに切り替えて、どんな画像が並ぶかを見ます。文字だけの検索では気づきにくい、ロゴの似たサイトや意図しない種類の画像を見つけるための段です。

ロゴやイラストができているなら、逆に画像から探すこともできます。パソコンなら google.com の「画像で検索」から画像をアップロードするか、Chrome で画像を右クリックして「Google レンズで検索」を選ぶと、似た画像や関連するサイトが表示されます(出典: Google 検索ヘルプ「画像で検索する」)。自分のロゴが既存のロゴに似すぎていないかの確認に使えます。

あきらめる目安: 画像タブの上のほうに、サイトの読者に見せたくない画像が並ぶなら落とします。「ハコニワアリス」を落とした「サイトのイメージと合わない検索結果が並んだ」という理由は、画像タブで特に目につきやすい種類のものです。

③ X: 同じ名前のアカウントと話題を探す

X(旧 Twitter)の高度な検索では、「語順どおりのフレーズ」での完全一致、除外する語、言語、期間、特定のアカウントなどで絞り込めます。検索語を入れて結果ページを開き、「検索フィルター」から「高度な検索」を選びます(出典: X ヘルプセンター「高度な検索の使い方」)。ログインしていないと使えない場合があります。

見るポイントは、同じ名前のアカウントがあるかと、その名前がどんな話題で使われているかです。サイトを公開したあと、同じ名前で X のアカウントを作る人も多いでしょう。そのときにアカウント名が取れないと、サイトと SNS で名前がずれてしまいます。

あきらめる目安: 同じ名前で、同じような分野の発信をしているアカウントがあれば落とします。名前が別の意味で盛り上がっている(ネットスラングになっている、炎上の話題で使われている)場合も、検索した読者が混乱するので避けるのが無難です。

④ 商標: J-PlatPat で登録を調べる

商標は、名前やロゴを「どの商品・サービスに使うか」とセットで登録する権利です(出典: 特許庁 説明会テキスト)。日本で登録されている商標は、INPIT(独立行政法人 工業所有権情報・研修館)が提供する J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で、無料で検索できます(出典: INPIT「J-PlatPat について」)。

称呼検索で、読み方から探す

初めてなら「称呼検索」を使います。名前の読み方を全角カタカナで入力すると、同じ読み・似た読みの商標が出てきます。たとえば Alice in Sandbox なら「アリスインサンドボックス」と入れます(出典: 中小機構 J-Net21 の解説)。

あきらめる目安: 同じ読み・同じつづりの商標が登録されていたら、区分を確かめる前でも、初心者は候補から外すのが安全です。区分が違えば使える場合もありますが、その判断は専門家の領域です。

区分: どの商品・サービス向けの登録か

商標は、商品・サービスの種類ごとに分けた「区分」とセットで登録されています。区分は、ニース分類(商品・サービスを種類ごとに分けた国際的な分類表)で決まっています。たとえば第41類には、オンラインで読む電子出版物の提供にあたる項目があります(出典: WIPO ニース分類 第41類)。

J-PlatPat では、区分や類似群コード(似ている商品・サービスをまとめたグループにつけた番号)で結果を絞り込めます。ただし、自分のサイトがどの区分に当たるかは法律の判断です。この記事では「例として」紹介するだけにとどめます。

検索は「確認」で、「保証」ではない

⚠️ J-PlatPat での検索は「確認」であって、使っても問題ないという「保証」ではありません。INPIT は、掲載情報の正確性などについて保証しないと定めています(INPIT 免責事項)。商標の登録がなくても、広く知られた名前と紛らわしい名前は、不正競争防止法で問題になることがあります(参考: 経済産業省 不正競争防止法テキスト)。事業として使う名前、商標の出願を考える名前は、弁理士に相談してください。

運営者が「こびと編集部」を避けた理由は、有名な名前に近いことでした。商標の検索で引っかからなくても、有名な名前に寄っていると感じたら、落とす側に倒すのが初心者には安全です。

⑤ ドメイン: 空きを確かめてから、取得はレジストラで

最後に、欲しいドメインが空いているかを調べます。いちばん簡単なのは、ドメインを売っている会社(レジストラ)のサイトで名前を検索することです。取れるかどうかの最終確認も、レジストラの検索・申込画面で行います。

登録者の情報まで確かめたいときは、ICANN(ドメインの管理団体)の ICANN Lookup にドメイン名を入れると、登録情報を確認できます(仕組みの説明: ICANN「RDAP」)。

  • 登録情報が表示される → すでに誰かが登録している。その候補は落とすか、別の末尾(.net など)を検討する
  • 登録情報が表示されない → 空いている可能性が高い。ただし、取れるかどうかの最終確認は、レジストラの検索・申込画面で行う

このサイトの aliceinsandbox.com も、2026年9月30日に「空いている」ことを確認してから、取得したのは10月21日でした。空きを確認してから取得するまでのあいだに、ほかの人が取得することもありえます。名前を決めたら、取得するかどうかを早めに決めてください。

あきらめる目安: 第一候補の末尾(多くの人は .com)が登録済みなら、同じ名前で別の末尾を取るより、名前そのものを見直すほうが混乱は少なくなります。読者が .com と打ち間違えると、別の人のサイトに行ってしまうからです。

ドメインの基本(2026年10月1日時点)

末尾(TLD)は検索順位にほとんど関係しない

.com や .jp のような末尾を TLD と呼びます。Google は、ドメイン名に含まれるキーワードは検索順位にほとんど効果がなく、TLD は特定の国のユーザーを狙うときにだけ意味がある(その場合も影響は小さい)と説明しています(出典: Google 検索セントラル「SEO スターター ガイド」)。

検索のために末尾を選ぶ必要はありません。覚えやすさ、読者が打ち間違えないか、で選んでください。なお、ドメインにハイフンや数字を入れるべきでないという公式の根拠は、調べた範囲では見つかりませんでした。この記事では、勧めることも禁じることもしません。

1年目の安さより、更新料を見る

ドメインは毎年更新するものです。1年目だけ安く、2年目から通常の価格に戻る会社があります。.com の料金を、各社の公式ページで見た結果が次の表です。

表: 1年目の安さより、更新料を見る
レジストラ 1年目 2年目以降(更新) 備考
Cloudflare Registrar 卸値(上乗せなし) 卸値(1年目と同じ) 料金は米ドル。ドメインを Cloudflare のネームサーバーで管理することが条件。金額はログイン後の画面にしか表示されず、確認できていない
お名前.com 1円(1人1個まで。過去に .com/.net を1円で取った人は750円) 1,408円(保有しているドメインが4個以下の場合) 税込。別途「サービス維持調整費」(2026年10月1日から25.50%)が加算される。更新料に加算すると約1,767円(当サイトの計算)
Xserverドメイン 通常1,721円(はじめて利用する人向けの初年度の割引は公式で確認) 1,721円 税込
ムームードメイン 750円 1,728円 税込(サービス維持調整費込みの表記)

※すべて1年あたりの公式ページの表示です(お名前.com は2026年10月13日、ほかは2026年10月1日時点)。料金は変わるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。

1円や0円のような初年度の割引は、1年目だけの価格です。たとえばムームードメインなら、1年目750円・2年目から1,728円で、2年目以降は1年目の2倍を超えます。初年度が0円〜750円でも、更新料を確認できた国内3社(お名前.com・Xserverドメイン・ムームードメイン)は、サービス維持調整費を含めるとどれも1,700円台でした。サイトは何年も続けるものなので、比べるときは更新料を見てください。迷ったら、更新料が公式ページに書いてある会社の中から選ぶと、2年目の請求額で驚かずに済みます。

登録者の情報が公開されないか確かめる

ドメインを登録すると、登録者の情報が WHOIS などで調べられる状態になることがあります。個人で登録する場合、自分の名前や住所が公開されないようにする設定(WHOIS 情報公開代行、プライバシー保護などと呼ばれます)があるかを確認してください。

Cloudflare Registrar は、WHOIS に出る情報を無料で伏せる仕組みがあると説明しています(出典: Cloudflare Registrar のドキュメント)。国内の会社では、ドメインの種類によって設定できない場合があります。.com で設定できるか、料金がかかるか、最初から有効になっているかは、申込画面で確かめてください(要確認)。

まとめ: 名前は早めに落とし、ドメインは更新料で選ぶ

  • 名前の候補は、検索・画像検索・X・商標・ドメインの5段で調べ、引っかかったら早めに落とす
  • 有名な名前に近いと感じたら、検索で何も出なくても避ける(このサイトは「こびと編集部」をこの理由で落とした)
  • 商標の検索は確認であって保証ではない。事業として使うなら弁理士に相談する
  • ドメインの空き確認は取得の保証ではない。取得はレジストラの画面で行う
  • ドメインは1年目ではなく更新料で比べる

名前とドメインが決まったら、次は公開する場所を選びます。無料のサービスで始めるか、サーバーを借りるかはAIで作ったものを無料で公開する方法で、note から自分のドメインのサイトへ移るかどうかの目安はnoteから独自ドメインへ移行する目安で紹介しています。すでにサイトを持っていて2つ目のドメインを足すなら、1つの契約で複数サイトを動かす方法で、サーバー側の手順と費用を確かめられます。

この記事について

この記事でやった人

やったこと誰が
サイト名の候補を出し、Web 検索で調べて5候補を落とす(2026年9月下旬)運営者
aliceinsandbox.com の空きを確かめ(9月30日)、Cloudflare Registrar で取得する(10月21日)運営者
落とした理由を5段チェックの手順に整理するAI(Claude)
検索・商標・ドメインの公式資料と、レジストラ4社の料金ページを読んでまとめるAI(Claude)
お名前.com の更新料にサービス維持調整費を加えた金額を計算するAI(Claude)
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